フロントクリアウィンカー製作
なんか自分でこの写真を見ながら惚れ惚れしてしまいます。
皆さんやってることのパクりなんですけど。。。
Caution!!!
これをやって失敗すると、ウィンカーが無くなってしまって走れなくなります。
チャレンジしようと思った場合は、きちんと最後まで読んで、内容を把握してからやってください。
「これ失敗しちゃうかもな〜」って思った場合は、あらかじめ部品取り車などから
ウィンカーを調達してから挑戦したほうがいいと思います。
では、準備するもの。
- 純正ウィンカー
- でかい鍋
- アクリル板
- アクリル板カッター
- バスコーク(透明タイプおすすめ)
- ボディ色のカッティングシート少々
- プラスドライバー
- ドリル(4φぐらいかな・・・キリでもなんとかなるかも。)
- イエローバルブ(
法規なんかクソ喰らえな方は不要。)
- 金槌・ペンチ等、純正を破壊できそうな工具。
こんなもんですかね。
意外とバスコークとかゆーのが高いです。
バスコークってのは、お風呂のタイルとかに使う接着剤の商品名です。
他の物でもかまいません。
まず、純正ウィンカーを外します。
ネジ一本とツメで止まってますので、ネジをはずしたら前に引っ張ります。
結構かたいですが、がんばって引っ張ります。
バキッとゆー音とともに外れますので、そしたらバルブに付いてるハーネスを抜きます。
(何かが割れたり折れたりしても俺のせいにしないでください。)
同じ要領で2つとも外したら、ソケットとバルブを抜きます。
4分の1回転ほど回せばとれます。
あと、黄色いとこのサイズを計っておいてください。
あとでアクリル板を切る時のサイズです。
ねじ穴の位置も忘れずに計っておいてください。
で、でかい鍋に入れてお湯で煮込みます。
数分煮込んだら、鍋から上げて、
おもむろにハンマーで黄色いとこをぶん殴ります。
意外と簡単に割れますので、勢い余って中の銀色のところに傷を付けないように気を付けましょう。
割れたら、あとはペンチでペキペキ剥がします。
煮込んだのはこのためです。
周りの接着剤が熱で弱くなってるのでペリペリ剥がれます。
剥がれにくかったらもうちょっと煮込んでみてください。
全部剥がれたら、さっき計ったサイズにアクリル板を切ります。
カッターで何回か筋を入れて、半分ぐらい筋が入ったらパキンと折れます。
できあがったアクリル板をこれまた煮込みます。
アクリルは90℃ぐらいで再形成できるんですね。便利アイテムです。
煮込んだら、ウィンカーのカーブに合わせて曲げます。
で、それよりちょっと多めに曲げたぐらいのままキープして冷やしたら、
結構いい感じの形に固まります。
失敗したらまた煮込んでやり直せます。
出来たら、さっき計ったネジ穴の場所にドリルで穴を開けます。
ここで、バスコークの出番です。
俺の場合コイツが最大の難関でした。
銀色の枠のところに、バスコークをムニョムニョ〜〜〜ンと載せます。
内側に入るときちゃなくなるので、外側目にやった方がいいかもしれません。
そして、さっきのアクリル板をそ〜〜〜っと載せます。
バスコークはやたらと柔らかいのですぐズレます。
しかも、ズレたら汚れます。
頑張ってください。
俺は何度もティッシュで拭いてやり直しました。
で、乾くまでズレないように固定ですが、なんとかしてください。
俺は、CDRのケースで両側から押さえ込みました。
で、一晩ほど乾かします。
あとは、枠の部分の、バスコークが見えちゃってる部分に、
ボディ同色のカッティングシートを貼ります。
あとは、バルブをイエローバルブに変えて、
車に取り付けて完了です。
この車のウィンカーは、なんか直接バルブが見えないようになってるので、
イエローバルブ入れてもあんまり黄色く見えません。素敵です。
でも、やっぱ多少は黄色く見えるので、
最近、シルバーのバルブで光ると黄色いとかゆーやつがあるらしいので、
気になる方はそーゆーのを使うといいんじゃないでしょうか?
完成です。